べるじあむのまき

2013年1月から夫のお仕事の関係でベルギーでの生活となる予定です 赴任(準備)にまつわる出来事やその他もろもろを綴っていきたいと思います

泥棒の話

海外に住んでいても、今のところわりかし平和に暮らしていますが、ここ最近立て続けに日本人宅へ泥棒被害があり、気をつけるように、との連絡がまわってきた…

やっぱり日本人の住むところは、大体地区が固まるわけで、泥棒からしたらこの地区は相当稼げる地区とでも思われているんだろうなぁ…

聞くとその手口はかなりプロ?素早いし、とっても豪快
長期休暇の時はもちろん被害が増えるようですが、平日ほんの1時間ちょっと家を留守にしただけでも入られるケースもあるみたいで

部屋の玄関の鍵が電動ノコギリ的なもので壊されるらしい…そして部屋がめちゃくちゃになっているらしい…

そもそも多くの場合マンションに住んでいる人が多いから、玄関で電動ノコギリ的な音なんてしたら周りの家の人が気づくんじゃないのかなぁとも思うわけですが、実際に成功されちゃってるケースが多いみたいなのですよね…

しかも、日本人の被害があまりにも多いからなのか、そもそもの泥棒犯罪に興味がないのか、警察の対応もあっけない感じみたいで

盗まれたものに対する損害保険手続きに必要な書類作成することが警察の仕事…のような感じ…こんなものなんですかねぇ…

私の家で盗まれて困るものなんて、PCくらいだけど、でも家にそんな人が入ったなんて考えるだけでぞっとします💦そして居合わせちゃったりなんかしたら…💦こわいこわい

狙われたらどうしようもないけど、気をつけられることはしっかりやろう、と思います






ブダペスト旅行

2泊3日のハンガリー旅行をしてきました
訪れたのは首都ブダペストです

中欧の雰囲気は独特な落ち着きがあって、好きです
社会人時代に一度チェコプラハ旅行をした時も似た雰囲気を感じたのを思い出しました

ブダペストは、ドナウ川を境にして東西にブダ地区、ペスト地区に分かれています
王宮があるブタ地区とレストランやお店など商業施設の多いペスト地区というようにふたつの地区から眺めるふたつの地区は見た目からしてまったく異なります

ブダペストの歴史は複雑で、2つの世界大戦で結果としては敗戦側についていたこともあって、街はかなりの攻撃を受けたり、支配される国が変わったりと複雑な過去のあるところのようです
街のところどころでそういう歴史が垣間見ることができます
今になって、高校時代もっと世界史に興味を持てばよかったなぁととても思います…!(そう思ったときが、学ぶ時!と思ってます…)
地球の歩き方ってとても、便利
そういう歴史の背景も含めて書いてあるのでとても勉強になります^ ^地球の歩き方シリーズさまさまですね

お料理はグヤーシュというスープを何回も食べました!代表的なハンガリー料理で、日本のお味噌汁的存在なんでしょうか…とても食べやすくて美味しかった!
パプリカ粉もグヤーシュの素もちゃっかり自分用お土産に買ってきたので、再現したいです^ ^
クロスステッチがかわいいハンガリーの布製品もすごくかわいくて魅力的でした 
お店にいると欲しいものが増えてしまって大変…💦

温泉文化も発達しているということで、
せっかくなのでブタ地区にあるゲッレールト温泉へいってみました
日本と同じように裸で入るところもあるようですが、今回の温泉はみな水着でした!泳がない温水プールという感じでしょうか…お湯の温度は36度と40度のところと、前も見えないくらいのスチームサウナがありました^ ^
サンダル、水着、タオルは必須ですね(夫のサンダルは温泉の途中でなくなったのでした…あらら)
アールヌーヴォーの建物で内装も雰囲気ありました〜まるでテルマエロマエの世界のような感じです
外にも中にもプールもあったので、夏はいいですね!今回は寒くて無理でした〜
この時期は日が落ちて暗くなるのは大体9:00頃
夕食を食べ終わったあとは夜景がとってもきれいでした
橋からみえる王宮や国会議事堂、教会…本当に美しかったです

思い残したこともたくさんあるので、また行けたらいいなぁ…✨
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メモ
素敵なハンガリー雑貨店 folkartkezmuveshaz,文房具店bomo art

ヴァーツィ通りからすぐのレーキボシュタ通りにあるハンガリー雑貨店と文房具屋さんがとても素敵でした…見ていて飽きない…
ハンガリー雑貨を扱うお店は街中にたくさんありましたが、ここほどひとつひとつ丁寧に作られた感じのするお店はなかなかないのではないかなぁ…模様も色味もかわいくて、手作りのあったかみもあります…お店の方もこだわりをもって売っている感じが伝わってきました
文房具店ではとっても迷った結果、ハンガリー語モチーフのメッセージカードをいくつか購入 これまたとっても素敵 読めないのでどれがどの意味だか忘れないようにしなければ…笑

あと、夫の同僚でハンガリー出身の女性からおすすめ情報をもらったレストラン情報はさすがでした
menza(とても混むので平日か土日は予約する方がよい、お店の方がとてもテキパキ、サービスがとても良い!),auguszt(ケーキ、パフェ、コーヒーなどどれも美味しそう、内装も素敵)chocoroom(おやすみで行けなかった…残念💦かなりのおすすめ店のようです)

空港からのタクシーは信頼ある優良タクシー会社に電話してきてもらうのがよいとのことです!(ぼったくりしてくるタクシー会社も多いようです)CITYTAXIは大丈夫とのこと(でも最初に値段を聞く!)街中まで30分くらいで、だいたい7000ft、約3000円。


美味しいパン

先日…とっても怖い思いをしました…

こちらの生活でスリ、強盗などなど人的犯罪に注意!と肝に銘じていたつもりですが…

鳥にも注意なんて思ってもいなかった…💦

とっても美味しいパン屋さんの帰り道でカラス十数羽に取り囲まれたのです

いつもは夫と車で向かうパン屋さんへ
その日は初めて1人で歩いていってみました(徒歩片道30分ほど)
大きな公園があって、その中の道を歩くのが最短距離!行きはいつも車でいく道をたどって、帰りは最短距離の公園コースで…と思っていました
無事目的地にたどり着き、パンを買ってルンルン気分での帰り道

公園の中の道の中盤に差し掛かったあたりで事はおきました…カラスが数羽いるのは確認したのだけは覚えているのですが、なんだかもうびっくりして断片的にしか覚えてません…

いつのまにか私の周りに十数羽のカラスがいたこと
私の前、横に着地するカラスたち
そしてとどまっていれば、さらに別のカラスが次から次に集まってくる気配を感じたこと
前からランニング中のお兄さんがあきらかに私の前で方向転換していったこと(涙)
ただならぬ周りの人の目を感じたこと(あの子カラスに取り囲まれてるわよ的な)
ここでやっと異常な状況であることを自覚…遅い 苦笑

あーほんと怖かった…


気づいたら、私、パンの入ってる袋をストールでぐるぐるまきにして全力疾走してました

後から調べると、カラスは嗅覚は良くないけど、視覚がすごいらしいです…あと学習能力も
なので、明らかパン入ってる紙袋が透明な透明なビニールの手提げ袋から見えてるのを確認して、こんな出来事になったんだと思います…
直接攻撃されなかったからよかったけど、しばらくカラス恐怖症になりそうですーーーー泣

興奮さめやまぬうちに無事家につき、
おもむろに、守り抜いたクロワッサンを食べたのでした…笑








南仏旅行 ニース

3泊4日の休暇で南フランスへいってきました
プロヴァンスコートダジュールをつまみぐいする旅です(ニース、モナコマルセイユ

今回は、行きも帰りもベルギーはシャルロワ空港、フランスはマルセイユ空港を利用しました(前回の経験を活かし、RYANAIRの搭乗で手こずることなく乗られました^ ^)
ニースの空港もあるのだけど、ちょうど良い時間、価格帯のものが見つからなく…

マルセイユについてからはバス、電車でゆったり移動です!
マルセイユのサン・シャルル駅からニース・ヴィル駅までのチケットを購入すると、15分後くらいに次の電車が発車とのこと!駅中のマックでマックチキンを買ってとりあえず車内へ…

今回の旅は宿泊場所〈ニース2泊、マルセイユ1泊〉だけ抑えていて、他はほぼノープランだったので、電車移動時間中に旅の詳細を決めるところからスタートです笑

ニース・ヴィル駅に到着!

女の子だけとか、1人旅ならきっと海近くか大通りにあるホテルの方がいいですね、私たちは駅近くのホテルにしましたが、ちょっと治安の悪い雰囲気がありました(アクセスよし、ベッド・トイレ・シャワーありであれば事足りるので不便なことはないですが…)

南仏、コートダジュールのイメージはというと、のんびり〜、リゾート〜という感じ
 ニースもコートダジュールの中に入るのですが、確かに地中海沿岸はリゾートの雰囲気がただよっていました 
5月初旬はさすがに海で泳いだり日焼けのために砂浜にでるには若干早い時期だったので、そういう方々は少数 海沿いの道を走っている人、散歩している人の方が多かったです^ ^

ニースでは海沿いのお散歩と旧市街散策をしました
本当は午前中にやっているという大きな市場もいってみたかったのですが本気度が足りなく見つけられなかったのが悔やまれますf^_^;
旧市街は建物と建物の間の細い道、お土産店、布地屋さん、オリーブの石鹸のお店、カラフルな陶器屋さんなどなどあって南仏感ただようよい雰囲気^ ^布地屋さんでは本当にかわいいプロヴァンス柄の布をみつけてしまって、小さめの生地を3枚購入しました♪
ちなみに、私、裁縫は大の苦手です(学生時代家庭科の宿題を母に手伝ってもらった経験あり)。でも、かわいい布にであったので何か小さなものから作ってみようかな

旧市街は迷路のようなところなので、同じお店にもう一度戻るのは至難の技なので、よさそうなお店をみつけたらとりあえず入るのがポイント!と勝手に判断…ちょこちょこお店をのぞいてました
布地屋さんの近くに石鹸のとってもよい香りをただよわせているLe Chatelard 1802というお店にでくわしました^ ^後で調べてみるとフランスの創業200年以上のアロマメーカーの老舗ブランドなんだとか
たまたま入ったところが歴史あるお店でなんだか嬉しい^ ^
ハチミツ、バラ、オリーブ、マリン、ラベンダーなどなどたくさんの種類のマルセイユ石鹸が並んでいて見ているだけでも良い気分に…
お家用とお土産用にオリーブの石鹸を買いました^ ^使うの楽しみだなぁ〜

ニースではあまり食べ物を期待せずいたのでなんとなくお手軽、安心、手早いのKFCやマックや中華のお惣菜店などファーストフードで済ませてしまったのですが、1度とても素敵なランチもしました
旧市街の大通り沿いにあるレストラン、〈GAGLIO〉というところ
12時から14時までランチタイムがあるのですが、前菜+メイン+デザート合わせて19ユーロしなかったと思います
ランチ、ディナー以外の時間でも軽くお茶できたりデザートを食べることはできるみたいです
リゾート地のニースなのにとても良心的!そしてお料理も盛り付けもきれいですごく美味しかったです^ ^
旅行先でのごはんって気をつけないと観光客狙いで適当な地方料理らしきものを高額でだすところもあるから…
お店の雰囲気からそのあたりの直感はなかなか冴えてきたような気がします笑

お昼をとっている間に天気が悪くなって雨が強くなってしまいました!なので、ゆるーく立てていたモナコかエズにいってみるという午後のプランを変更し、ニースの街中の無料で入れるモダン美術館にいってみました

シャガール美術館もあるようだったのですが、ちょっと遠かったのでニース観光はこれにておしまい^ ^

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★電車旅

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★旧市街でのお土産


メモ
TGVは1等級2等級あるけど2等級でも全く問題なし!事前にインターネットで買っておくと割引もある
マルセイユ〜ニースのTGV 約2時間半
ニース〜モナコのTER 約20分










トマト開拓

ベルギーにきてから、スーパーにて新しいものをみつけると手にとってしまうようになった気がします
日本では割と同じものを買いがちだったんですが、色々試してみたい食に対する潜在的な欲求が働きだしたのでしょうか?^ ^

先日手にとってみたのはいびつな形のトマト!
〈coeur de boeuf〉という名前のトマトのようなんですが、直訳すると「牛の心臓」…💦
たしかに、きっと牛の心臓ってこんな形なんでしょう…あんまり想像したくないけど…
よくスーパーでみかけるのでこちらでは人気なのかなぁ、と思い買って見たのでした

さっそく昨晩のサラダに添えようと思って切ってみるとかなり固め、種が中心によっている感じで水分少なめ、味は薄め…?これは買ったトマトがたまたまなのか、そういう品種なのか…不明ではありますがたぶんリピートはしないと思います^^;

あ、でも決してマズイ!!というわけではないです
ただ、あえて買わなくてもいいかな、くらい
やっぱりトマトは赤〜くて甘〜くて水分た〜っぷりが好きなんです
祖母の農家でとれるトマトがまさにそれ!
今年、来年の夏はこちらにいて食べれないけど、また帰国したら祖母お手製トマト、食べたいなぁ🍅

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バルセロナ旅行③

3日目の記録
この日は丸一日バルセロナで過ごすことができる最後の1日で、でも、天気は予報通りくもり〜☁️

この日の見どころは
サグラダファミリアの内部見学!
です

1日目は目の前にある公園ごしに青空のサグラダファミリア外観を見に行ったのですが、この日は間近でみられる日
楽しみにしていました!
近くでみるとまた全然違って驚きの連続です…
建設がはじまったのが1882年、聖堂内部は2010年に完成したものの、まだ塔の建設は続いていて、2026年の完成を目指しているそうです
正直、実物を見る前は、そんなに完成まで時間かかるものなのかぁ〜とか、ゆーっくりゆーっくり作ってるのかな、なんて思っていたのですが、とんでもなかったです…m(_ _)m
外観の彫刻、モザイク装飾、ステンドグラス、聖堂を支える柱、天井、全てが丁寧に作られていて、光の入り方まで考えられていて、私の稚拙な文章では表すと失礼にあたるんじゃないかと思ってしまいますが、本当に素晴らしかったのです
ひとつひとつ作り上げるのだから、とんでもなく時間が必要な作業ですよね

塔に登る予定だったのですが、天候の関係でこの日は登れず、残念でしたが、もしまた完成した後、訪ねることができたら登りたいです

その時は少なくても12年後…どこでどんな風に生活してるんでしょう…?

地下には博物館もあって、建設当初の写真や、縮尺された石膏模型、実際に作業をする工作室、サグラダファミリアにまつわる動画なんかも見られて充実していました
なんだかんだ3時間以上サグラダファミリア内に滞在してしまいました

前日とは正反対の時間を気にせず動き回れる幸せを味わいました 笑

お昼ご飯は観光本でも紹介されていたレストラン、セッテ・ポルテスにて
こちらはカタルーニャ料理の老舗レストランで、世界の有名人たちも訪れるレストランとのこと…
予約を試みましたが、「忙しくて出られないので後で掛け直してください」という内容の案内が流れて一向に予約できませんでした…💦
直接いってみよう!と思いレストランにたどりつくと、その建物の外観に目を奪われました なんと、国の指定建築物のなかに入っているレストランのようです
入り口前には人がたくさんいて、予約名を書く紙をもった係の男性がたっていました
聞くと、45分ほど待つとのこと 一旦別のレストランに行こうかと迷い、近くをぶらぶらしてみたのですが、食に貪欲な私たちは「待ちます!」を言いにレストランに戻ったのでした笑
でも、さすがみどころの多い街、港の方へ散歩したりコロンブスの塔をみたりしているうちに45分の待ち時間はあっという間に過ぎました
広い店内でしたがお客さんで賑わっていました  パエリャ・マノレーテがおすすめのようだったのでそれを注文、その他にもクロケッタ、カネロン(スペイン風ラザニア)を注文してカタルーニャ料理を味わいました その土地の美味しい料理を堪能できて幸せでした
それにしてもスペイン料理って本当にどれも美味しい!そしてお値段も良心的なところが多い気がします
ブリュッセル市内のレストランは美味しいけど値段が高いのでなおさらそう思ってしまう…
ごはんの後は街中散策がてら気になるお店に入ったり、公園にいってのんびりしたりして過ごしました

この日は帰りの航空チケットを印刷するという重大課題がありました
というのも、往復のチケットを両面印刷しており、行きの飛行機に乗った時に、端を切り取られ、帰りの分が無効になってまい、どこかで再印刷しなければいけない状況だったのです RYANAIR、厳しいのです
日本だったらネットカフェがいたるところにあって困らないのですが、全然見つけられなく…
宿泊ホテルではプリンターはここにはなく、近くにインターネットカフェあると思うよ、詳しくはわからないけどと言われてしまって旅行中内心焦っておりました苦笑 
でも、この日、街散策中、何気なく入った小道でビジネスホテルのガラス越しにプリンターと、パソコンがあるのが見えたのです!もう頼みこむしかないと思い、ここの宿泊者ではないが、インターネットとプリンターを使わせてもらえませんかとお願いしたところ、あっさりOKがでました!というかそういう文化?なのかな?パスワードやIDの書かれた紙をを渡され無事任務終了できました…(非宿泊者は1時間限定サービスのよう)
この日は安心して眠りにつけました〜

最終日は、再度サンジュセップ市場にいって、初日に行った美味しいバルで朝ごはんを済ませ、スーパーマーケットでお土産食材(パエリャの素、お菓子)を購入〜最後まで楽しい🎵

空港まで向かうバスの乗り場、カタルーニャ広場では大きなシャボン玉を作っている人がいて、子供たちがそれを追っかけて遊んでる風景もみられて和みました

初めてのイースター休暇、バルセロナの旅は大満足でした^ ^


メモ
スペインのレストランでよくでる炭酸水はちょっとすっぱめ
次に来れたらしたいこと
フラメンコ鑑賞
ピカソ美術館
ミロ美術館
市場のバル再訪

次に来れたら食べたいもの
フィデウア(ショートパスタのパエリャ)
トルティーヤ(スペイン風オムレツ)
市場のバルのイカリング

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★セッテポルテス
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★港周辺とカタルーニャ広場

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★市場のバル



バルセロナ旅行②

2日目の記録〜
この日の予定はかなり朝からギチギチでしたが、さっそく1時間に1本しかない電車の乗り場間違いをしたので、予定よりかなり遅れて行動スタート…笑

2日目の見どころは…
サルバドール・ダリ美術館(私の要望)
FCバルセロナのスペインリーグ観戦(夫の要望)
です

ダリ美術館はバルセロナから快速電車にのって片道2時間ほどかかるフィゲラスという場所にあります
バルセロナ市内にも規模は小さくなってしまうもののダリの作品がみられる博物館があるようなので、1日がかりのフィゲラスへの遠出はふるいにかけられてしまうのかもしれませんが、観光本にひっそりのっているこの美術館紹介をみて、独創的なたたずまいに一目惚れしてしまいました

そしてそこまで時間をかけていったのなら、そこで美味しい料理も食べたいと思い、口コミ検索の結果、とても良さそうなホテルに入っているレストランを発見しました!

hotel duran 、ダリがフィゲラスで常宿として利用していたホテルだそうで、ホテルの中にはダリに関連するものがたくさん飾られていました

こうしてゆかりのある場所といってもホテルで長年ダリの作品、銅像、写真、お手紙を残しておいてあったりをするのをみると、ダリは相当ホテルの関係者さんたちから愛されていたんだなぁ…なんて感じました
作品をみてもそうですが、奇想天外で変わった(面白い)作品ばかりだけど、きっと人間味あふれる魅力的な人なんだろうなぁ…と勝手ながら思ったり…

さて、レストランはというととても雰囲気があって(でも着飾っている感じはしない)ウェイターのおじさま方もとても優しい(動きはとてもゆっくりだけど)…
お料理も口コミ通り本当に全てが美味しかったです
前菜、メイン、デザートがついて1人24ユーロとちょっと背伸びランチでしたが、お値段以上の価値ありでした
私たちがいる間は他の席も予約席で埋まっていました…私たちは前日予約でしたが、あいていてよかったです💦

ダリ美術館は事前予約のチケットがなかった(みつけられなかった?)のでチケット売り場に並んで入場

こんなにバルセロナから離れていても並んでいる人がたくさんいて、待ち時間は30分以上あったのではないでしょうか…さすがのダリさん…

この時雨が降ってしまって青空の美術館は写真に納められませんでしたが、外観、外にある像ともに面白かったので退屈はあまりしませんでした

美術館内には1万点を超える作品があって本当に盛りだくさん!

絵画だけでなく、展示や、空間全体を使った作品など種類が豊富でエンターテイナーですね!

こんなに人ってものを作り出せるのね…と感心してしまいます、さぞお忙しかったのでは…m(_ _)m

21:00からのサッカー観戦@バルセロナがあったので、電車の時間を気にしつつ鑑賞〜1日に2回も電車を乗り逃すことはできないので…笑

フィゲラスを満喫した後は電車で少しうたたね(防犯上よろしくないですが…)して、バルセロナへ戻ってきました!

バルセロナ内の駅についてからは、ユニフォームを着ている集団についていくことで難なく会場のカンプ・ノウ・スタジアムへたどりつきました〜

オンライン予約済みのチケットでの入場方法で少し手こずりましたがなんとか席へ^ ^

実は私はサッカー観戦が初めてで、恥ずかしながらろくにルールもわかっていないド素人なのですが、これまた会場のすごい熱気と数少ない存じ上げている海外サッカー選手のメッシさんがいて、(しかも得点も入れていた!)かなり楽しませてもらいました^ ^

それにしてもスペインのサッカー愛はすごいです!(日本でもそうなのかもしれないですが)

試合のない日でさえ街なかでユニフォームを着ている人やチームの旗をもっている人を何人もみるくらい…

だから観戦中なんて本当にすごい!みな全身使って、大声でリアクションするし、元気元気!

サッカーも夫からルール説明をうけながら(笑)楽しんで観戦しました!

結果は2ー1でバルセロナが勝利していました〜

私たちの席はバルセロナ応援席側だったのでみんな気分よく帰っていきました

帰りの地下鉄の混みようは言うまでもありませんが、なんとかスリにも遭わずホテル近くに戻ることができました^ ^

23:30すぎに立ち寄ったレイシール広場のレストランはちょっといまいちでしたが(苦笑)行動距離、内容ともに濃厚な1日を満喫できました

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★hotel duran
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★ダリ美術館
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