べるじあむのまき

2013年1月から夫のお仕事の関係でベルギーでの生活となる予定です 赴任(準備)にまつわる出来事やその他もろもろを綴っていきたいと思います

ストライキ

こちらにきてストライキの多さに驚きます

直接目の当たりにしたのはまだあまりありませんでしたが、
公共交通機関(STIB メトロ、バス)のスト→数年前に起きたバス×乗用車の衝突事故の関係で起こった傷害事件の判決に納得できないため(STIB職員の身の安全が確保されてない!という主張)
空港のスト→航空会社が起こしたものではないので飛行機は飛ぶが、預け荷物が出てこない…という事態も…
モンサンミッシェルのスト→内部は公務員のお仕事のようで…しかも連休に実施されてたらしく、日本人観光バスのツアーなんかもごった返していたらしい…
そして…昨日ついに目の当たりにしました!
私のよく行くスーパーマーケット、デレーズのストライキ…( ;  ; )

お店に入ろうとしたら入り口前にテーブルと椅子を置いて座っている男性4人くらいの人にやってないよ!と言われたのでした
初めてのことでよくわからずひとまず別のスーパーにむかって買い物を済ませましたが、夫に話したところストでもやってるのかな?と言われネットニュースを確認…
ありました、デレーズに関する記事が!
そいえばTVのニュースを流し見したときデレーズの偉い人っぽい人がニュースに出ていたなぁとそこで気づく私…苦笑
フランス語だとまったくもってそんな状況だったとは気づきませんでした💦
14店舗の閉鎖と2500人の解雇予定を発表されたみたいでそれに関するストとのこと…

日本にいる時にはストなんて滅多になかったし、言葉としてはあっても実際には行われないもの、というイメージがあったけど、こうも頻繁にスト実施の話をきくと、確かに労働者の当たり前の権利だよなぁと思うようになりました


でも、〈お客様第一!お客様は神様です!〉との考え方を根本にもっている限り、日本では難しいことなのかもしれないですね… 

雇う側と雇われる側、労働者と顧客の関係性についても国によって全然違うんだなぁと感じる日々です

サービスがあまりにも悪い、向上心がないのは良くないけど、過剰なサービス、へりくだりすぎっていうのはなんだか違うなぁと思います

どんな人間関係においてもいえることだなぁと思いますが…

ちなみに、私がベルギーでの時事をしる情報源は、
1 語学学校の先生のお話で知る
2英語版ベルギーネットニュースをみて知る
the bulletin 
flanders news.be 

3夫や日本人のお友達との会話の中で知る

が主です

フランス語でTVニュースを理解できれば1番早いのですが〜まだまだそこまで至りません…^_^;