べるじあむのまき

2013年1月から夫のお仕事の関係でベルギーでの生活となる予定です 赴任(準備)にまつわる出来事やその他もろもろを綴っていきたいと思います

フランス語の試験

ベルギーで使われている言語はフランス語とオランダ語で、地域によって両方が使われていたり、片方のみしか使っていなかったり場所によってはドイツ語が使われているようです

日本語以外で意思表示くらいはできる私の唯一の言語が英語なのですが、ベルギーでは英語は公用語ではないんですよね(゜_゜)(夫は社内で英語を使う環境になるようですが)

会話では、なんとなく英語も伝わるみたいですが、町にある標識とか食品などの諸々の表記はフランス語とオランダ語のみのようなので、生活する分には少なくてもどちらかの言語を習得できたらとても便利!というかしなければならない状況のようです

 

でも、せっかく2年間の滞在期間を有意義なものにするためにも、私はフランス語をしっかり学んできたいなと思います

そして夫からは、「せっかくだし帰国後はフランス語の検定も受けた方がいいよね~」とじわっとプレッシャーを与えられております笑 はい、試験は嫌いだけど、その通りです・・・><

調べてみるとフランス語の試験っていろいろあるんですね

TEF

TEFはパリ商工会議所認定試験のことで、合否ではなくスコアにして欧州評議会の6段階のレベル内で評価するマークシート方式の試験です。実生活で要求される語学力がどれだけ備わっているかを試すもので、高度な文法知識や語彙に関する問題や、文学作品などの難解な文章を読み解く問題は少なく、比較的日常生活で触れる機会の多い内容が中心です。出題量が多く、それらを瞬時に理解、判断し解答することが要求されます。必須試験は読解、聞き取り、構文・語句の3つから成り、オプションに作文の筆記試験と口頭試験があります。

・TCF

TCFはフランス国民教育省が認定した試験のことで、合否はなくTEFと同様マークシート方式で結果はスコアで示され、欧州評議会が設定した6つのレベルから判定されます。試験は文法、読解、聞き取りの3つで構成され、オプションに作文の筆記試験と口頭試験があります。TEF、DELF・DALFと同じくフランス語圏への留学や、就職、またはフランス系の企業への就職をする際に用いられ、また外国人が大学1、2年次に登録を希望する際に義務付けられているテストでもあります。

・DELF/DALF

フランス国民教育省認定フランス語資格試験で、DELF(A1、A2、B1、B2)・DALF(C1、C2)の6つのレベルごとにテストが用意されていて、5割以上の得点で合格となる記述式試験です。それぞれのレベルごとに聞き取り、読解、文章作成、口頭表現(面接)の4つの能力が評価されます。DALF C1を取得するとフランスの大学の学部に入学する際に義務づけられているフランス語能力評価の各種試験が免除されるなど、フランスやフランス語圏及びヨーロッパの高等教育機関でも広く認可されつつあります。日本では、フランス政府給費留学生試験の一部が免除されます。

実用フランス語技能検定試験

日本人学習者を対象として、文部科学省の後援を受けて実施されるフランス語の技能検定試験です。1981年の創設以来、『仏検』の通称で知られ、上記3つの試験と比較すると初学者から受けやすい試験です。全国各地で受験でき、受験級は7段階に分けられ、準2級から二次試験(口頭試験)が実施されます。単位取得や編入学試験の資格授与の認定条件として、フランス語検定を採用している国内の教育機関もあります。

※各試験の説明は日仏文化協会さんのサイトから引用させていただきました

 私は最後の仏検しか知らなかった・・・!

大学時代の第二外国語で奇跡的にフランス語を学んでいたことをはげみに(自己紹介と感謝の挨拶くらいしか覚えてませんが)やっていきたいと思います