バスでのひと場面
現在、我が家には1台の車がありますが、車は夫が仕事にいくときに使う用であり、完全ペーパードライバーな私は日々トラムメトロバス常連客です^ ^
公共交通機関を使うとベルギーに住む様々な方が乗られているので国民性というか、ローカルな雰囲気が感じられて実は毎度小さな楽しみでもあります。
こちらのバスは基本的に乗車したい場合、バスが近づいてきたら、乗るよアピールで運転手さんに向かって手を上げて合図することになってます。
そうしないとバスが通り過ぎてしまうことも…
今日乗ったバスもそうでした。
おそらく60代〜70代のおばあちゃん2人がバス停の椅子に座っておしゃべりしていて、バスに気がつかず、合図も忘れていました。バスが勢い緩めることなくサーとおばあちゃん達の前を通り過ぎた時、2人は驚いて待ってーと手を上げました。
運転手さんは「あ"ーっ」とため息混じりの声を出してイラっとする雰囲気を醸し出したように見えましたが、バス停を十数メートル過ぎたところで停車。運転席から立ち、バスの乗り口まで降りて仁王立ちのようにしておばあちゃん2人を待ちました。
停まってあげたのは優しいけど、えー！この場合、運転手さんが怒るの？おばあちゃん達もなんで通りすぎるのか！ってクレーム言って口論始まっちゃうんじゃないか…ってヒヤヒヤしました。
すると小走りのおばあちゃんが運転手さんに「どうもありがと、どうもありがと！助かったわ〜」って笑ってバスに乗り込んできたんです。もう1人のおばあちゃんは走れないけどゆっくりバスに乗り込んで、こちらも「いや〜ありがとありがと！」って…。運転手さんも「はいよ、仕方ないね、気をつけてね」て優しい雰囲気に。一瞬怒りを表した（ように見えた）運転手さんもこのお2人のお茶目な雰囲気と感謝の言葉で和んだのか、な？
どちらもごめんね〜とは言わないのだけど、（そもそもその言葉はお互い必要としてない？）怒ることも皮肉をいうこともなかったんです。最後にそれぞれのおばあちゃん達がバスを降りる時も運転手さんに「ありがとね〜ボンソワレー！」て気持ちの良い言葉を言って降りていきました。
こちらのバスのシステムは降りる時は運転手さんから遠い、後ろのドアから降りるのに。（運転手さんも何か言葉を返してたけどちょっとよく聞き取れなかった。）
何気ないひと場面なのだけど、日本ではあまりみかけないあったかい光景だったなぁ…と
そもそもバスが停まらないってことがないといってしまえばそこまでなのだけど。笑
なんとなく忘れないようにしておきたいと思ったのでここに残しておきます。
ブロカントデビュー
ベルギー生活が始まって間もなく1年。ついに、ブロカントデビューを果たしました！（遅いー）
正確にはベルギーに来たばかりのころ1度だけ毎日開催のジュドバル広場のブロカントにいったことはあるのです。でも、悪天候だったのと、フランス語の勢いにまけてゆっくり見られず退散…。
今日はブロカント通のお友達に早朝から連れて行ってもらったのでした^ ^
食器、家具、本、おもちゃ…細かなものから大きなものまで色々あって見ているだけでも楽しめました！
私は初心者なので相場もわからなかったですが、食器裏にある刻印をみてお友達に説明をしてもらうとなんだか奥深い〜
はまってしまいそう！！
そして、ついにBOCHの食器が我が家へお持ち帰りされることになりました！
プレート2枚、青×白のサキソニー柄に惹かれて♡仏頂面のムシューに少しだけまけてもらって（笑）2枚で4ユーロでした^ ^
そして、同じくBOCHのカフェオレボール。これは6つセットだったので、お友達と半分こ♪6つで35ユーロ。カラフルで可愛らしいボウル。割と大きめなので、どんぶり用としても使えそうです。今日はさっそくどんぶりご飯で使っちゃおうかな…。
このボウルを購入したお店を切り盛りしているおじいさんとおばあさん、とても優しかった。フランス語のみのやりとりだったので、話してくれていること全部を理解することはできなかったけれど、とても幸せな気分になりました。日本人はとても親切な人が多いよね、といっていて（と思います）、先日ベルギーの元王妃が亡くなられて皇后美智子様が来ていたよという話も嬉しそうにしていました。またあのおばあさんに会えるといいなぁ。商品も素敵なセレクションで、食器へのこだわりを感じたし、ぜひまたそのこだわりの品たちをみせてもらいたい^ ^
スラスラと会話はまだできないながら、フランス語でのやりとりを楽しんでできるようになったのは、我ながらお勉強がんばった成果かなとちょっと嬉しくなったりもしました…！
今日ブロカントに連れて行ってくれたお友達もそうなのですが、年末、日本へ帰国されるお友達がたくさん…T_T
異国の地で出会って、色々とこちらの生活の楽しみ方を教えてもらって、お世話になって思い出もいっぱいです。
気をつけてお帰りください！そしてまた日本でもぜひよろしくお願いします！！
季節の変わり目
ハロウィンが終わって、次はクリスマス…
ハロウィン当日、家の周りには大きな盛り上がりはなかったように思いますが、街中では仮装姿の方もたくさんいたみたいです
個人的にはこちらのスーパーにならぶかぼちゃの数とサイズの大きさと形に驚きつつ、季節を感じていました
このイベントが終わったら一気にクリスマスムードです
ヨーロッパのクリスマス、きっとすごく力が入っていい雰囲気なんだろうなぁ…
家のテーブルに置いてみましたサンタクロース。ずっと出番を待っていたんです、約5ヶ月前にドイツのドライブをした時に記念に買ったオーナメント！
やっぱりかわいい…^ ^
これから我が家のクリスマスの季節にずっと出していきますよ〜大切に飾らなきゃ♫
ストックホルムの旅
週末にストックホルムへいってきました
北欧デザインには、学生のころからかなり魅了されていて、ストックホルムは憧れの都市のひとつでした
たしかに青味がかった緑の屋根のついた茶色の塔や、海にうかぶ街や細い道などなど映画の中に入ったような気持ちになりました…
夏のストックホルムは日差しが強くて思ったより暑かった〜日がおちてからの時間は涼しかったですけどね
それにしても、本当に洗練されていて、おしゃれな小物を扱うお店がいたるところにあって、街を歩いている人達も落ち着きがあって、安心できる雰囲気があって、さらに魅了されてきました
なにかと物価が高さを感じさせられるので恐る恐る旅をした感は否めませんが…
でも、びっくりだったのが、セブンイレブンがたくさんあったこと
ヨーロッパにいて、コンビニらしいコンビニがあると思わなかったのでびっくり！23:00までの営業で、店内も整っていて本当にコンビニエンスでした！こういうお店って、旅行者には特にありがたい存在なんだと改めて感じました
週末の弾丸旅行だったので、1日いっぱい観光できる初日の土曜日に、まず少し遠出のグスタフスベリへいきました
中心部からバスで25分くらいです^ ^
日本でも人気なグスタフスベリ社
ここのアウトレットにいくことがグスタフスベリまできた目的だったのです♫
よくみると、色ムラがあったり、滲みがあったりするのですが、山積みの食器の中から（！）比較的綺麗なものを厳選してそれぞれお気に入りのカップ＆ソーサーを夫と一脚ずつ購入しました^ ^
ふたつともとても素敵なデザイン…ずーっと大切に使いたいと思います^ ^洗うとき気をつけよう…
次なる目的地は、ストックホルム市立図書館
ここは有名な建築家エリック・グンナール・アスブルンドさんが設計した吹き抜けの円形ホールの図書館です
地球の歩き方で写真をみて、これは絶対いかなきゃ！！と思ったのでした
映画に出てきそうな素晴らしい建築の図書館でした…
スウェーデン語の本はまったく読めないけれど、無意味に3階の本棚までいったりウロウロしてしまいました
こんな図書館が住んでいる近くにあったら幸せだろうなぁ
ちなみに、この円形ホール以外のところにも部屋があって、かわいい子供向け図書室や自習室、カフェまでありました…素敵すぎます…
この素晴らしい図書館、ちょっと中心の駅から外れる場所にあったけれど、行ってよかった！！
この後は新市街をぶらぶら…♫
ストリートバフォーマーのイベントがあったりして、王立公園はたくさんの人がいました
やはり緯度の高いところなので、日が落ちるのも遅い！夜ご飯を食べ終わってもまだ明るい…！22時すぎまで観光できてしまう素敵な街でした^ ^
（そのぶん冬は日照時間も短くて厳しいけど…）
バス移動の時間にコンビニで買った物で済ませてしまった食事も多かったけど、夜ご飯は美味しいサーモンも食べられて幸せでした〜
ガムラスタンの夕暮れ時を堪能してこの日は観光終了^ ^
翌日は、ヨーロッパでは最大の写真美術館へ
世界各地の民族を写真におさめた作品や、風景、野生の動物などなどすごい迫力で圧倒されました…！というか、写真家の方はどうやってこの民族とコミュニケーションをとりながら写真を撮ったんだろう…と撮影風景を想像するのが難しいかったです…！
現代美術のような写真コーナーもあって、楽しめました
夕方には空港に戻らなくてはいけなかったので、ちょっと慌ただしくなってしまったのですが、しっかり王宮の交代式もみることができました
開始時間を間違ってしまい、予定より早く王宮へ到着してしまいましたが、すでに場所とりしている人もいました！私たちもとってもよい場所を抑えられて、ラッキーでした〜
そんな感じでストックホルムの旅は終わりです^ ^
北欧の魅力にはまだまだはまり続けてしまいそうです♫
★グスタフスベリのアウトレット
★ストックホルム市立図書館
図書館発見
今更ですが、家の近所に図書館をみつけました！
灯台下暗し…手続き関係でちょこちょこ行っていたコミューンのすぐ横に入口がありました^ ^
家の近くの図書館は地下と地上の2階建て
正面入口のある上の階が子供向け図書、下の階が大人向け図書という感じ^ ^
初めて図書館に入った時はなぜか裏道の入口から入ってしまって、そこは、下の階の入口だったのでした
想像よりは大きかったけど、規模はわりと小さめ
パソコンが4台くらいあって、座って読める場所もありました
日本だとよくあるザ自習室的なところまではなかったけど、窓際に横並びで座れる机や対面型の大きめの机はあったので、そこでちょっと勉強っていうのはありかも♫^ ^
ちなみに日本の漫画コーナーもありました 漫画文化が小さな図書館にも浸透してるなんてちょっとびっくり
もちろんフランス語で描かれているけれどそれを読んでフランス語に触れるっていうのもよいかもしれないな〜
こちらの図書館の仕組みはというと
1年間の登録でまず1ユーロ（図書館カードを発行してもらう）
一冊かりるごとに0.20ユーロ
借りられる期間は3週間で、期限を過ぎると罰金がかかる制度のようです
休館日は月曜と日曜日
木、土曜日は午前から昼過ぎまで、他の日は14:00〜19:00とか18:00までなど曜日によって違います
ちょっと紛らわしいですね〜
せっかく発見できたので、ほぼ記念的な意味で図書カードを作ってもらい、（名前、住所、電話番号を伝えればOK）2冊、ページ数の少ない子供向け本を借りてみました
でも、やっぱり辞書ないと読み進められません！笑
地道にがんばろーう
ちなみに、図書館のスタッフさんは学生さんと思われる10代後半〜20代前半の女性と、30代〜40代の女性のお二人いらっしゃいました 英語はあまり話せないよと言われたけれど、すごく優しい人で、私とのたどたどしいやりとりも面倒くさがらずに対応してくれましたm(_ _)m
もちろん英単語を使ってやりとりもさせてもらったけど、スタッフさんの話すフランス語の単語も少しずつ拾えるのが自分でわかって、嬉しかったです（基礎中の基礎の単語ばかりだけど💦）
1月末から通っていた週に1度のフランス語講座も無事終わり、次は9月から次のタームが始まります 約2ヶ月間あいてしまうけど、習ったこと忘れないようにここで自習をする習慣をつけよう…！と思いますf^_^;
★借りた本と図書館カード
図書館はフランス語でビブリオテックといいます 本はリーブル 本屋さんはリブラリー 英語でいう図書館ライブラリーはフランス語との関係が近いのかな^ ^
全然内容変わりますが…
★ベルギー W杯 ベスト8進出！街中大騒ぎ！
小便小僧のジュリアンくんも試合日限定でユニフォーム姿になってました♫
たまに衣装姿になるのだけど、なかなかこれがレアでして…
初めて衣装姿観れました〜^ ^
4分の1経過…！
こちらにきて早くも半年が経ってしまいました…！
ここにきて何身に付けたかな〜どういう過ごし方したかな〜と振り返ってみたら、なんだか私はこれやったよ！！って残るものがなくて焦り…
まだ軌道修正できる！と信じて…
英語を使う時間を作る
フランス語を使う時間を作る
身体を動かす時間を作る
料理のレパートリーを増やす（栄養面についての知識をつけつつ）
地域のイベントを調べて色々いってみる
などなど…
やりたいことはたくさん〜
少しずつ踏み込んでることはあるけど、まだまだ不十分だなぁと思うので、
貴重な時間を無駄にしないよーーに！
（ついついダラける日も多々なので…）
1日1日大切にしよう〜^ ^✨
